訪問医療リンパドレナージ 

医療リンパドレナージとは

主に婦人科系がんや乳がんなどの手術後・放射線治療や化学療法の後遺症として発症するリンパ浮腫の治療です(医療保険は適応外です)。

治療によってリンパ節を切除した場合、リンパ液がリンパ節に戻りにくくなり、手や足がむくむことがあります。
リンパ液はタンパク質が多く、長期間手足に溜まると固い皮膚に変化しやすくなります。むくみに気が付いたら早めに正しい方法で治療する必要があります。

リンパ浮腫とは?

リンパ浮腫は、手足の皮下組織にリンパ液が溜まったむくみのことです。続発性リンパ浮腫と原発性リンパ浮腫があります。

・婦人科系がんや乳がんなどの手術でリンパ節を切除した後に発症するのが続発性リンパ浮腫です。
・先天的にリンパ管やリンパ節の発育が悪く発症するのが原発性リンパ浮腫です。

施術を受ける前にご確認ください

以下1~3の場合は施術禁忌となります。

  1. 感染症による急性炎症(蜂窩織炎・水虫など)
  2. 心性浮腫・心不全
  3. 下肢静脈の急性疾患(血栓性静脈炎・静脈血栓症など)

以下1~4の症状のある場合はまず医師にご相談ください。

  1. 炎症兆候のある時(悪寒戦慄・発熱・発赤)
  2. ケガをした時(細菌感染を起こしやすい)
  3. 皮膚の充血やうっ血などの皮膚の変
  4. 強い痛みや普段とは違う痛みのある時

治療の内容

  1. スキンケア…リンパ浮腫がある部位の皮膚を清潔に保ち、保湿をすることで皮膚のトラブル(蜂窩織炎、受傷)を予防します。
  2. 徒手リンパドレナージ…過剰に溜まったリンパ液を適切な方向に流しリンパ浮腫を改善します。
  3. 圧迫療法…必要に応じて弾性着衣(スリープ・ストッキングなど)を着用したり弾性包帯を巻いてリンパ浮腫を軽減します。
  4. 運動療法…圧迫療法をした状態で軽い運動をすることで、リンパ液の流れを活性化しむくみ軽減効果的があります。
  5. セルフケア…リンパ浮腫と上手につきあい良い状態を維持するためには、ご自宅でリンパ浮腫のケアをしていただくことが大切です。患者様の生活スタイルや価値観に合わせ、無理なく続けられるケアの方法を提案していきます。

治療を受けていただくにあたって

1.リンパ浮腫の治療には、初診時に医師の発行する「診療情報提供書(紹介状)」が必要です。
  これは、患者様の状態を把握し、医療機関と連携して治療を進めるためです。
  以下のボタンをクリックして問診票をダウンロードしてください(印刷が難しい場合は郵送します)。

2.初診時はカウンセリング・お医者様からの情報により状況を把握し個々の治療メニューを作成します(初診時はカウンセリング+施術となるため180分程度かかります)。
  以下のボタンをクリックして問診票をダウンロードしてください(※)。
  問診票を印刷して記入を済ませておいてください(印刷が難しい場合は郵送します)。

(※)データ内で入力する場合は「Word形式」をダウンロードしてください。印刷してから手書きで問診票を書く場合は「PDF方式」をダウンロードしてください。

3.治療の過程で、ご自身の目標をはっきりさせて共有しましょう。
  おひとりおひとりの生活に合うケアを一緒に探していきましょう。

料金について

時間料金補足
初診90分程度11,000円問診・状態把握・施術
セルフケア指導等
再診60分 〃6,600円
90分 〃9,900円
回数券60分×5回  31500円(6300円/回)
90分×5回    47500円(9,500円/回)
 
往診費治療院~ 5㎞ 1,100円/1回
治療院~10㎞2,200円/1回
弾性着衣等相談・カウンセリング60分程度3300円*延長の場合10分550円
弾性包帯指導(上肢)40分2200円*延長の場合10分550円
弾性包帯指導(下肢)60分3300円*延長の場合10分550円
セルフドレナージ指導(上肢)40分2200円*延長の場合10分550円
セルフドレナージ指導(下肢)60分3300円*延長の場合10分550円
  • 初診は、カウンセリング・状態把握・施術・セルフケア指導などを含みます。
  • 治療に必要な弾性包帯、弾性着衣の費用は別途必要です。
    半年に1回・1回2着まで療養申請が行えます。
  • 表示価格は税込みです。

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