むくみの正体とは?原因と注意点 名古屋 かなな治療院
乳がんや子宮がんなどの手術を終えたあと、あるいは日常生活の中で「急に手足がむくみ始めた」「だるくて重いけれど、これって放置して大丈夫?」と不安に思っていませんか?一言で「むくみ」と言っても、生活習慣による一時的なものから、がん手術後の「リンパ浮腫」、内臓の病気、さらには寝たきり等による「廃用性浮腫」まで、その原因は大きく6つのグループに分かれます。
この記事では、ご自身のむくみの正体がどれに当てはまるのかを分かりやすく解説するとともに、病院のケアだけでは物足りないと感じている方に向けて、安心して相談できる専門治療院の選び方をお届けします。
「最近、手足が急にパンパンに…」このむくみの原因はいったい何ですか?
手足がむくむ原因は、体内の水分バランスの崩れや、リンパ液・血液の流れが滞ることにあります。
人間の体は、血管やリンパ管を通じて水分を循環させていますが、何らかの理由でその流れがスムーズにいかなくなると、皮膚の下に余分な水分が溜まってしまいます。これが「むくみ(浮腫)」の正体です。
特に注意が必要なのが、がんの手術でリンパ節を取り除いたり、放射線治療を受けたりした後に起こる「リンパ浮腫」です。これは放置すると、皮膚が徐々に硬くなる「リンパうっ滞性線維症」や「象皮症(3期)」へと進行するリスクがあるため、0期(潜在期)からの早期予防と適切な排液コントロールが欠かせません。
当院では、こうした外来の空白期間を埋めるために、外来と外来のあいだをつなぐ「不安に寄り添うオーダーメイド・トータルケア」を提供し、患者様の変化しやすいむくみの状態に合わせた丁寧な複合的治療(医療徒手リンパドレナージや圧迫療法など)を行っています。
「ただの疲れ?それとも病気?」むくみを引き起こす6つの原因グループを知りたい
むくみの原因は、大きく分けて以下の6つのグループに分類されます。ご自身の状態がどれに該当するか確認してみましょう。
- 1. 生活習慣や運動量低下(廃用性浮腫など)
長時間の立ち仕事やデスクワークだけでなく、ご高齢者がベッドや車椅子で過ごす時間が増え、足の筋肉(ふくらはぎのポンプ機能)を動かさないことで起こる「廃用性浮腫(はいようせいふしゅ)」もここに含まれます。また、塩分やお酒の摂りすぎも血管から水分を漏れやすくします。
- 2. 血管(静脈)のトラブル
足の静脈の弁が壊れて血液が逆流する「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」や、血管の中に血の塊が詰まる「深部静脈血栓症(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)」があります。※血栓症は急激な強いむくみと痛みを伴うため、速やかな医療機関への受診が必要です。
- 3. ケガや炎症による「局所のむくみ」
捻挫・骨折・火傷などのダメージを修復するために水分が集まるケースや、小さな傷口から細菌が入って激しい炎症を起こす「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」があります。特にリンパ浮腫の方は蜂窩織炎を起こしやすく、高熱を伴って赤く腫れるため細心の注意を払う必要があります。
- 4. お薬の副作用
高血圧の薬(カルシウム拮抗薬)、痛み止め(非ステロイド性消炎鎮痛剤)、ステロイド、糖尿病の薬、一部の抗がん剤などを新しく飲み始めてからむくみが出た場合は、副作用の可能性があります。※自己判断で薬を止めず、必ず主治医に相談してください。
- 5. リンパ浮腫とがんの進行によるむくみ
がんの手術後にリンパ液の流れが遮断されて起こる「リンパ浮腫」や、がんの進行によって血管やリンパ管が圧迫されたり、栄養状態の悪化で血液中のタンパク質(アルブミン)が不足したりすることで、強いむくみ(全身性浮腫)が現れます。
- 6. 内臓の病気による「全身のむくみ」
心臓が血液をうまく送り出せない(心不全)、腎臓が尿を作れない(腎不全)、肝臓が血液中のタンパク質を作れない(肝硬変)など、重要な内臓の機能低下によって全身が激しくむくむことがあります。
「病院のケアだけでは物足りない…」そんな時はどうすればいいですか?
病院の定期受診を続けながら、地域の信頼できるリンパ浮腫専門の治療院を併用してケアを受けることが最善の解決策です。
大病院のリンパ浮腫外来は予約が取りにくく、次の診察までに数ヶ月単位で期間が空いてしまうことが少なくありません。そのため、「弾性ストッキングやスリーブがきつくて辛い」「家事で腕を使ってしまったけれど悪化しないか不安」といった日々の細かな悩みを一人で抱え込み、孤独を感じてしまう女性が非常に多いのが現状です。
当院では、病院の診察方針を尊重しながら、その「外来の合間」の不安を解消する専門ケアを行います。施術中のおしゃべりでホッと心を緩めていただきながら、ご自宅での正しいスキンケアやセルフケア指導、無理のない弾性着衣の着脱方法まで、プライベートな空間でマンツーマンで寄り添います。
むくみには様々な原因があり、特にがんの手術後に始まるリンパ浮腫との生活は、決して一人で抱え込む必要はありません。原因を正しく見極め、病院の外来ときめ細かな専門治療院を上手に組み合わせることで、むくみの悪化や蜂窩織炎を予防し、自分らしい笑顔の毎日を取り戻すことができます。
かなな治療院は、完全予約制のご自宅のようにリラックスできるプライベート空間です。「私のこのむくみ、相談してもいいのかな?」「弾性ストッキングの履き方がつらくて…」など、どんな小さな不安でも構いません。
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