リンパ浮腫で合う靴が見つからない方へ

こんにちは。愛知県名古屋市でリンパ浮腫ケアをしているかなな治療院の西村佳奈です。

「むくみで今までの靴が履けない…」「歩くと足が痛くて外出するのがつらい…」とお悩みではありませんか?

毎日を支えてくれる大切な足だからこそ、無理をして痛みをガマンしたり、外出を諦めたりしてほしくないと思っています。この記事では、むくみがある足に合ったやさしい靴選びのコツや左右差があるときの工夫、インソールの活用法について分かりやすくお伝えしますね。読んだ後に「これなら試せそう」と少しでも気持ちが軽くなっていただけたら嬉しいです。

大きくてゆるい靴を選んでいるのに、なぜ足が痛くなったりむくみが悪化したりするの?

むくみがあると、締め付けを避けたくてワンサイズ大きめの靴やゆるいサンダルを選びたくなりますよね。ですが、靴の中で足が遊んでしまうとペタペタ歩きになり、かえって歩きづらさを感じてしまいます。

歩きづらさから歩く機会が減ってしまうと、ふくらはぎの筋肉が持つ「血液やリンパ液を心臓へ送り返すポンプの役割」が十分に働かなくなってしまいます。その結果、足に水分が滞り、むくみがさらに悪化するという思わぬ悪循環につながってしまうのです。

足を優しく、かつ適切に支えてくれる靴を見つけることが、体の循環を助けることにもつながります。

左右で足の大きさが全く違うときは、どうやって靴を選べばいいの?

リンパ浮腫の症状によっては、左右の足の大きさに差が出ることがよくあります。また、皮膚がデリケートになって刺激を感じやすくなるのも特徴です。

もし左右のサイズに大きな差がある場合、むくんでいる方に合わせて全体を大きくしてしまうと、もう片方の足が靴の中で動いてしまい、靴擦れや転倒の原因になります。対策として、以下のポイントを意識してみてくださいね。

  • 「足長(足の長さ)」ではなく「ワイズ(足幅)」で調整する標準よりも少し広めの「3E」や「5E」といった幅広のサイズ展開がある靴を選びます。
  • 左右別サイズで購入できる靴を検討する最近では左右別々のサイズで購入できるメーカーもあります。特に高齢者の方には、個別サービスに対応してくれる「あゆみシューズ」などがおすすめです。
  • 甲の部分がベルトやマジックテープで調整できるものを選ぶ時間帯によってむくみが変化したときも、締め付け具合を簡単に調整できて便利です。

よくあるQ&A

Q. むくみが日によって違うのですが、靴は朝と夕方どちらで合わせて選ぶべきですか?

A. 基本的には、むくみが強く出やすい「夕方(午後)」の足に合わせて選ぶか、ベルトやマジックテープでサイズ調整ができるタイプの靴を選ぶのが安心です。朝と夕方で足のボリュームが変わっても、こまめに調整することで足を優しく保護できますよ。

まとめ

足のむくみや痛みがあると、外に出るのがおっくうになってしまうこともありますよね。ですが、足の幅に合ったやさしい靴を選ぶことで、足への負担を減らし、心地よく歩くきっかけを作ることができます。

決して焦らず、ご自分の足に寄り添うやさしい一歩から始めてみませんか?

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