捉え方を変えたことで楽になる体験をしました


女優の古村比呂さんが同じことをおっしゃていたことを思い出しました

子宮がんと向き合う中での、心の変化について
古村さんは、これまでに4回がん治療を経験されています

1回目は、
「がん=死。がんは悪いもの。受け入れられない。早く体から出したい」
そう思い、必死に戦っておられたそうです

2回目は、
「がんに勝つ。負けない。戦う」
強い気持ちで立ち向かわれていました

3回目になると、
「がん細胞を認める。戦うのではなく、上手に付き合っていきませんか
お互い、あるべき姿に戻れるように」
そんなふうに、体に語りかけるようになったと話されています
ここが、古村さんの考え方が大きく変わった転機だったそうです

そして4回目は、
「がんを認め、お互いを認め合い、高め合いながら、あるべき姿に戻っていく存在」
そう捉えるようになった、と


病気に限らず、向き合い方が変わることで、心や体の感じ方が変わることがあります

葛藤や苦しさを通らなければ、たどり着けない境地かもしれません

私はそうでした
でも、受け取り方が変わったとき、ふっと力が抜けて、
以前よりも楽に過ごせるようになるかもしれません

リンパ浮腫と向き合っておられる方にも、
「戦い続けなくてもいい向き合い方がある」
そんな選択肢が、そっと届いたらうれしいです

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